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自信を持てない人がまずやるべきこと-自分との信頼関係を築く方法

自信について

「自信がない自分って、やっぱりダメなのかな…」

そう感じて、立ち止まってしまうことはありませんか?

その一方で、自信がなくても何とかなったという経験もあるかと思います。

物事に取り組む時、自信がなくても上手くいくことはありますし、逆に自信満々でも失敗することだってあります。

つまり、“自信があるかどうか”は、結果を決めるほどの大きな要因ではないのです。

自信というのは、結局「心のありよう」に関わるものでしかありません。

自信があることで気持ちが楽になる人もいれば、「自信なんてなくても、自分は自分」と思える人もいます。

ただ、何をするにも不安や無力感が先に立って行動できないとしたら、その時こそ、少しだけ自信が必要になるかもしれません。

なぜ自信を持てないのか -自身の本質を掘り下げる

「何かに取り組みたいけど失敗が怖くて、先に進めない…。」

未来に進んでいくための一歩がなかなか踏み出せない経験は、多くの人に当てはまるでしょう。

その原因は「自分に自信がないから」と言ってしまえばそれまでです。

しかし、「自信がない」という簡単な言葉で片づけていいものでしょうか?

むしろ、その自信のなさの本質とは何か深掘りし、考えることが重要でしょう。

自信がない本当の理由

そもそも「自信がない」とは、言い換えれば「自分を信じる根拠が見つからない」ということです。

これは、他人を信じる時と同じです。

初対面の人をいきなり信じるのは難しいですよね。

でも、その人の行動や性格を知るうちに、「この人なら信頼できそうだ」と思えるようになります。

信じるには、“信じるに足る理由”が必要であり、それは他人に限らず、自分にも当てはまります。

「自分を信じたいけれど、根拠も実績もない」

まさにこれが、「自信が持てない人」の特徴と言っていいでしょう。

「根拠のない自信」とは違うもの

その一方で、世の中には「根拠のない自信」を持つ人もいます。

何の実績や経験もないのに大口をたたき、失敗しても認めようとせず、周囲に迷惑をかけてしまう人たちです。

しかし、それは本当の意味での「自信」ではなく、単なる虚勢やハッタリに過ぎません。

確かに、ビッグマウスな人ほど一時的に注目を集めたり、周囲からの期待される事があります。

そして、有言実行できる人であれば、それは「信頼に値する自信」とも言えるでしょう。

けれど、もし成果を上げられなければ、「信じる根拠」が欠けているのと同じです。

さらに期待に応えようとするあまり、過度なプレッシャーに苦しむことにもなりかねません。

その結果、失敗を隠したり、ごまかしたりするような“虚勢の連鎖”に陥ることもあります。

そんな風に自分や他人を騙すような人間は、「信用するどころか、疑われてもおかしくはない」と考えていいでしょう。

また、表面的な自信に固執するあまり、かえって「失敗を恐れてチャレンジできない」状態になるのは論外です。

つまり、根拠のない自信とは本来の「自分を信じる力」とは、まったく異なるものなのです。

自分との約束を守ること

では、どうすれば「本当の自信」を持てるようになるのでしょうか。

その答えのひとつは、「自分との約束を守ること」です。

たとえば、約束を平気で破る人を信頼するのは難しいですよね。

同じように、自分自身が「やる」と決めたことを何度も後回しにしていると、「自分は信じられない」と感じてしまうのも無理はありません。

しかし、「明日は○○をやろう」と決めたことを実行できたときはどうでしょうか?

たとえ小さなことでも、「自分は約束を守ることができた」と思えるはずです。

その積み重ねが、やがて「自分を信じる根拠」になります。

信頼関係は一朝一夕では築けません。

大切なのは、一度きりの頑張りではなく、少しずつの行動の積み重ねなのです。

そしてそこには「他人との約束」は関係なく、あくまで「自分自身」で完結する必要があります。

他人に認められるためではなく、「自分が自分を認めるため」という目的が第一なのです。

続けるための小さなコツ

頭ではわかっていても、「続ける」ことは本当に難しいものです。

しかし、自信とは、特別な成功から生まれるのではなく、約束通り「やってみた」という積み重ねから生まれていくものなのです。

失敗しても上手くいかなくても、自分を責めたり言い訳する必要はありません。

約束を守る事は、どんなに簡単な事であっても、ものすごく労力が必要な事だからです。

それを継続するという事は、もっと困難であると言っても良いでしょう。

つまり「自信を身に着ける事」は誰もが今すぐ出来るというわけではないのです。

それほど難しい事に取り組んでいるため、失敗した場合はなおさら「次は頑張ろう」でいいのです。

大事な事は「失敗しても、チャレンジした自分の努力を認める事」でもあるのです。

自分に正直でいること

そしてもうひとつ、自信を育てるうえで欠かせないのが、「自分に正直でいること」です。

本当はやりたくないことを無理に続けるのは、自分の本心を裏切る行為でもあります。

もちろん、生活や人間関係のために、ある程度の我慢は必要です。

でも、心や身体を壊してまで無理をするのは、「自分を大切にしていない」と同義なのです。

自分の事を大切にしない人間も、やはり信頼には値するとは言えないでしょう。

そうならないためには、嫌なことが起きたとき、逃げるのではなく、まずは自分に問いかけることが重要です。

「なぜ、これが辛いのか?」
「本当はどうしたいのか?」

問いを重ねることで、自分の本音が見えてきます。

そして、その本音に正直でいることができれば、「自分を裏切らない自分」でいられるようになります。

嘘つきな人間は、信用されません。

けれど、「正直である」というだけで、信頼に値する理由としては十分すぎるほどなのです。

自信がもたらす最大のメリット

もちろん、仮に自信を持てるようになったからといって、人生のすべてが好転するわけではありません。

冒頭でも触れたように、自信があっても失敗することはありますし、自信がなくても上手くいくこともあります。

しかし、それでも「自信がもたらすメリット」は確かに存在します。

しかも、それは人生を支えるうえで、とてつもなく重要なものなのです。

一つは、新しいことにチャレンジする力。
もう一つは、チャレンジに失敗しても、再び立ち上がる力。

自分を信じることができれば、人は何度でも挑戦できます。

たとえ結果が思うようにいかなくても、「もう一度やってみよう」と前を向けるのです。

そもそも、自信とは“内省”によって生まれるもの。

自分の行動を振り返り、何がうまくいき、何が課題なのかを見つめ直すために考える事です。

その「考える力」こそが、目的意識や改善力を育てる土台になります。

そして、そうしたプラスのサイクルを築けることこそ、自信がもたらす最大のメリットなのです。

これは、自分に正直であり自分との約束を守れる人だからこそ、内省を通して達成する事ができます。

つまり、自信とは成功そのものではなく、「前向きに生きるための力」と言えるでしょう。

成功するとは限らない点には要注意

ただ、メリットがあるという事は、当然のようにデメリットも存在します。

それは、「自信がある自分を過信する場合がある」と言う事です。

もしも自信を手に入れ、ある程度の実績を築いたとします。

そんな自分を過大に評価してしまうと「自分が失敗するはずがない」「成功できないのはおかしい」という思考に陥りがちです。

成功体験によって、「自分が優れた人間だ」と勘違いしてしまうわけです。

そうなると、同じやり方に固執してしまうなど、反省や見直しの機会を失うことになります。

内省のないところに「改善」は生まれません。

さらに、現状と理想とのギャップが生まれ、自己嫌悪や居心地の悪さも感じることにもなるでしょう。

しかし、「自分は失敗しない」「必ず成功できる人間だ」と思い込むのは、もはや自信ではなく驕りに過ぎません。

本当の意味で自分を信じるとは、時に自分を疑い、結果を冷静に見つめ、そして身の丈を知ること。

どんな人でも「失敗して当然」という前提があり、それをいかに成功に持っていけるかは、その人の能力にも依存するのです。

なので、自信や実績があるからといって偉ぶるわけではなく、常に「挑戦者」としての姿勢は大事になるのではないかと。

その謙虚さを持つことも、長く続く“本物の自信”を育てていくと言えるでしょう。

まとめ

結局のところ、自信とは特別な力ではなく、自分を裏切らず、正直でいられる心から生まれるものです。

小さな約束を守り、そして自分の本音に正直でいる。

その積み重ねが、少しずつ「自分を信じられる感覚」へとつながっていきます。

そして、「正直者」でいられることは、信頼に値するための、最も強力な根拠となります。

たとえ他人には嘘を吐いたとしても、絶対に自分には嘘を吐いてはいけません。

オオカミ少年のように、自分に嘘を重ね続けると、本当に自分を信じられなくなっていくでしょうから…。

それを乗り越えることで、ようやく自信は身につけ始められるものです。

そうすれば過去に捉われたり、人生の選択に悩むよりも、「今目の前の事」に取り組む事が出来るはずでしょう。

そうした「前に進むための原動力」となるため、自信は“結果”ではなく、“生き方そのもの”なのだと思います。

もちろん、完璧なんて目指す必要はありません。

うまくいかない日があっても、自分を責める必要はありません。

大切なのは、後ろを向いて逃げるのではなく、前を向いてもう一度立ち上がろうとする気持ちです。

自分を救える身近な存在は、他ならぬ自分自身です。

そのためにはまず、信じられる自分を築く事が大切なのです。

というわけで、今回は以上となります。