冬野梅子先生の漫画「復讐が足りない」を1話読んでみたあらすじと感想を書いていきます。
復讐が足りない あらすじ
渋谷区にある社員20名ほどのホワイトIT企業が舞台。
そこで働く主人公・復田は3社目の転職を経てようやく正社員となる。
復田は仕事や日常で嫌な事があった時、暴力を振るうという妄想をする事で、その苛立ちを発散していた。
もし自分が絶対につかまらず、絶対勝てるならば妄想では済まなかったかもしれない。
そんな復田が職場でたびたび苛立ちを覚えていたのは先輩の北広の存在だ。
彼はプライベートのSNSでは良き夫、良き父としての写真を投稿している。
しかし、復田を「お前」呼ばわりしたり、ナチュラルに見下していたりと、態度に問題があった。
話してみると意外と楽しい所もあるが、一筋縄ではいかなそうだたった。
そんなある時、急に退社する事となった同僚・鈴木から最後に話を持ち掛けられる。
なんでも、復田の知らないところで社員たちによる「性的暴行」が行われていたというのだ。
被害者となったのは雰囲気の明るくノリのいい女性社員・真中。
職場の華という存在だったが、真中も仕事を突然やめてしまったのだった。
退職した理由が、まさか性被害という事にショックを受ける復田。
しかも、その加害者が「北広」であると告げられる事となる。
身近な人が性加害者なんて、にわかには信じられない。
もし本当だとしても、何事にもなかったように日常に溶け込む事なんて許されるのだろうか…?
復讐が足りないを読んでみた感想
コミックデイズを見ていた時、日刊ランキング1位になっていたため、思わず読んでしまいました。
まだ1話しか配信されていないのにもかかわらず、多くの反響を呼んでいるようです。
タイトル通り、復讐劇になるかもしれませんが、この絵柄ではあまり残酷そうな表現はなさそうに見えるのですが…。
どのような展開になるか、期待して待ちたいと思います。
また、冬野先生はまじめな会社員 (1)という作品が有名のようです。
こちらは会社員恋愛を軸にしたスローライフという感じです。
すでに完結済みであり「このマンガがすごい!2023」オンナ編で第3位に選ばれるなど話題になった作品のようですね。
興味がある方はぜひ⇒まじめな会社員 (1)