とぐろ島の星の石ルート(通称裏神髄)をクリアした感想です。
表神髄と同様、ねだやしの巻物は使用していません。
Contents
裏神髄はかなりの高難易度だった
シレン6はヌルゲー。
そう思っていた時期が僕にもありました。
すみません、裏神髄はめちゃくちゃしんどかったです。
プレイの改善点もあるので、これから挑む方への参考になればと思います。
修正値が低いとキツイ
基本的に、シレン6は修正値さえ上げれば単純に強くなるのが簡単な由縁です
逆に言えば、装備が貧弱過ぎると殴り合いも結構厳しいです。
50F到達時点ではこんな感じの装備でした。
50F時点の武器防具について

まともな武器がほとんど手に入らず、修正値はほとんど上げられませんでした。
一応、武器にはそれなりの印は入ってます。
しかし、かなり重要である「獣」、「ドラゴン」特効が手に入らず、先行きが不安になっているところです。
金の神器も「青銅の太刀」くらいしか引けず、使っている時点でお察しです。
「弟」「掘」といういらない印までついますが、他の武器よりマシだったほどの引きの悪さ。
会心が連番である事や状態異常もほぼ入りましたが、本当は「縛」も入れたかったところ。
かなしばりの杖もこの時点で1本しか手に入っていないので、印に組み込めませんでした。
透視の腕輪は来てラッキーでしたが、他の引きがかなりゴミでした。
装備品が弱くても「印」さえ整っていれば進める事は出来ますが、結構苦労します。

盾運にも恵まれず、唯一使えると思った神器には「サトリ」印がついていました。
悩みましたが、貴重な「魔反」がついていたため、妥協した結果採用する事に。
マイナス要素ばかり言われがちなサトリですが「裏」ならむしろ活躍したかもしれません。
なんといっても、星集めで圧迫するアイテム欄に「おにぎり」を入れる必要がなくなるからです。
サトリくんは沈黙の神髄でも活躍したため、使い勝手は悪くなく、今回もかなりのフロアで粘る事が出来ました。
ただ、粘れはしたものの、レベルアップのみの恩恵がほとんどで、まともな杖の1つもほとんど引けませんでしたけれど。
また、盾としての耐久は紙ですが、「カウンター」「米」「ゾワゾワ」のおかげで最低限の仕事はしてくれました。

ちなみに、50Fの時点で星の石は六まで集まっています。
加えて、この時点まで痛み分けを温存するほど、手が悪いです。
消耗が激しい66F~79F
毒消しの腕輪が引けなかったため、大鬼サソリが厄介でしたが、65Fまではまあまあ安定。
しかし修正値が低いため、66F~のミラクルチキンの猛攻がキツかったです。
カウンター系印の発動を期待していましたが、基本的に毒矢を一発でしのいでいました。
相手の攻撃力を半分くらい下げてくれるので、今作の毒矢はかなり仕事をしてくれます。
魔法反射のおかげもあり、消耗はありながらもなんとか80Fを目の前にする事が出来ました。
しかし、78Fの時点で大きな不安要素がありました。
それは武器盾のどちらともに「ドラゴン印」が入っていない事です。

「どうせ80Fまでにはドラゴンキラーかシールドくらい手に入るやろw」
と思っていたのに、まさかのノードロップ!!
オイオイオイ
死ぬわアイツ笑
悩んでも仕方がないので、諦めて最後の空き印に「回復」を入れて覚悟を決めました。

せめて盾だけでもドロップしてくれと思って、ずっと印に空きを作って待っていたのに…。
ドラゴン特防印を期待して「耐熱耐爆のお香」を拾わずに来た浅はかな自分を呪いました。
(まぁ、お香は使用回数が少ないので、効果はあまりないかもしれませんが。)
こんなんで、アークドラゴンの猛火に耐えられるんですかね?
一応、背中の壺も現時点で合計5回、復活の草も6個くらいありますが果てして足りるのか…。

ちなみに78Fの時点で星の石は10個。これを取り逃したりロストしないようにすることも結構神経を使います。
その際は「転ばぬ先の杖」による転びの罠ケアも非常に重要だと思います。
ただでさえ道具欄を圧迫しますが、安全に安全を重ねていきましょう。
(この後マルジロウ祖父も出るため、出来ればもう1本欲しかった。)
ねだやしなしは地獄の入り口
「モンスターの対策が出来なければ、ねだやせばいいじゃない!」
このゲームは基本的に白紙にねだやしを書くというバランスを取っているのでしょう。
うたうポリゴン、イッテツ戦車、大鬼サソリ、ガイコツまてんなど、対策が出来なければ死ぬレベルの難敵が長きにわたって出現します。
けれど、筆者はシレン6はほとんど遊んでおらず、「ねだやし」を読まないままここまで来てしまいました。(ほぼシレン5の知識と経験でプレイしています。)
一応、80F時点で白紙は2枚ありましたが、これは主に「あかりの巻物」として利用します。
使う階はもちろん「星の石」が出てきた時です。

炎に焼かれながら、どんどん進むしかありません。
ドラゴンシールドがないと、やはりダメージがキツ過ぎる…。

ただ何とか星の石も11個まで集めたので、もう少しの辛抱です!!

裏神髄99F踏破なるか!?

97Fにしてようやく12個の星の石が集まりました。
とはいえ、アイテムもほとんど使い切り本当にギリギリです。
そこで僕はふと思います。
「いったい何のためにこんな公式縛りプレイのダンジョンをやっているんだろうか…。」

そして来る99階!!
階段は目の前にあるのに、壁を挟んだ向こう側。
トンネルの杖も使い切り、迂回しなければいけないというもどかしさ。
とはいえ、アイテムもほぼ尽き、フロアをさ迷うのはリスクが多すぎる…。
と思ってふと武器を見ていたらあるじゃないですか。
そう「壁堀り」の印が!!!!

ここまでくれば、修正値なんて不要!!
勝てばよかろうなのだの精神で、壁を掘っていきます。
まさかハズレ印だと思っていた壁堀りが、最後の最後で活躍するとは。
やっぱりシレンって何が起こるか分からないものです。
これだからやめられません。

そして、謎の石碑の前に到達!
いでよ神龍!!そして願いをかなえたまえ!!
となるかと思いきや、とくに演出もなくクリア画面が表示されました。

貧弱装備ながら、何とかクリアできてよかったです。
透視の腕輪と復活の草があれば、ねだやしなんて不要じゃい!!
(それもそれでどうなんだという感じですが。)
一応、装備の詳細とかもキャプチャしました。




履歴にはドラゴンとの死闘、というか死逃がちょっと残り、最後はミスタードリラーと化したシレンの姿が刻まれることになりました。

というわけで表と裏、累計2回目のクリアです。
表神髄は6回、裏神髄は3回目のチャレンジとなりました。
本当は100回以上死んでからが本番なのかもしれませんが、それはもうシレン5でアホほどやってしまったので、このくらいでないと困ります。
また、プレイ時間は10時間と表記されているのに、タイムはなぜか8時間なのかは謎です。
何を計測されているんですかね?
とぐろ島裏神髄 やっぱりサトリがナンバーワン!
完走した感想としましては「やっぱりサトリがナンバーワン!」と言う事です。
使ってみるまでは厄介でハズレの部類だと思っていたサトリ。
しかし、使ってみると意外と楽しく、空腹の悩みが消えるのは嬉しいです。
今回は「サビ避けの腕輪」が手に入ったため、オドロもチドロも怖くなかったですからね。
いざという時のために「銀剥がし」も最後まで取っておきましたが、銀一封の罠も踏むことはなかったです。
サトリは「裏神髄」もそうですが、「沈黙の神髄」などのちょっと特殊なダンジョンにおいてはかなりの強さを誇っているのでは?
また、ドラゴンキラーなども本当は欲しかったですが、やはり「今ある手札」で勝負する事が一番大事な事ではないかと思います。
今回は透視とサトリがMVPでしたが、とにかく引いたアイテムをいかに適切に使うかが問われてくるゲームなのだと実感します。
(99Fの「壁掘り印」もそうですね。)
モンスターの対策が出来ていれば難しくはないのですが、全てに対応できるとも限りません。
もし安定したクリアするなら、対策が出来ていないモンスターのねだやしをオススメします。
また、今回は杖・装備の引きはヒドかったですが、「白紙」は7枚くらい引けたので、ほぼ「印増やし」に使えたのでクリアできたという所。
ねだやしなしでプレイする場合なら、白紙はなるべく装備の強化に使いましょう。
というわけで、以上となります。
次は、超・神髄の攻略でお会いしましょう。(やるとは言っていない。)
また、サトリの盾の強さや使い勝手の考察もしてみました。