ゲーム実況者に憧れるという話

ゲーム実況

僕はゲームをするのも好きですが、実況動画が好きで、10年以上前からざまざまな方の動画を拝見しております。

 

今も昔も、地声やゆっくりボイス(SofTalk)をあてたものも多いですが、最近ではボイスロイドなるものも登場し、いまだに衰えを見せることはありません。

 

それどころか、Youtuberたちもこぞってプレイを配信するのが当たり前で、その人気や再生数も凄まじいものがあります。

 

僕は最近ボイスロイドに興味を持ち、それを使いこなすゲーム実況者にあこがれを抱き「自分もやってみたい」と思うようになりました。

 

ただ、それを阻害する要素もいくつかあり、なかなか行動に移せないというところであります。

 

今回はそんなゲーム実況に憧れるけど、なかなかできないという言い訳を書いていきます。

 

機材の準備よりも大切なこと

さて、そもそもどうやったらゲーム実況者になれるのかということですが…。

 

僕は「機材」うんぬんよりも「出来る状況にあるかどうか」が一番の重要なことではないかと思います。

いってしまえば「時間が足りない」のです!

 

もちろん「時間は作るものでしょ!」と言われれば、その通りとしか言いようがありません。

 

「時間がない」というのは、結局タイムマネジメントが出来ていないということでもあり、社会人としてダメダメの烙印が押されるでしょう。

 

ただ、今回は雑記なので、思う存分言い訳させていただきます。

 

時間がないという言い訳について

さて、僕は基本的にネットで文章を書いてお金を稼いでいるという、自由業をしています。

どのタイミングで仕事をしようが自由なので、休み時間も自分で決められます。

ただ、妻がフルタイムで働いているため、家事のほとんどが僕の仕事でもあるため、休み時間はほぼない状態です。

また、最近では「子育ての時間」によって、僕の仕事の時間もどんどんと削られて行っているのです。

 

もちろん、多少の空き時間はできたとしても、その時間を仕事に費やす事もできるので、「起きている間、いつでも仕事・育児ができる状態」にあるのです。

 

言い方を変えれば「休みの日」が存在していないので、土日祝日休みという概念がありません。

 

そういった中で、録画しながらゲームをプレイして、文字を入れて、画像や動画を切り取ったり加工したりして、動画を作る…なんてことは、なかなか厳しいのです。

 

あと、補足しますが、もちろん、仕事も結婚も子育ても、すべて自分で選んだことなので、そこに後悔はありません。マジでただの愚痴です。

 

お金の問題

さて、仮に仕事の時間を「動画制作」に時間をあてたとしましょう。

そこで問題になるのが「お金」です。

 

僕の場合は必然的に仕事の時間を減らすことになるので、その分の稼ぎの損失が出ます。(そもそも僕の収入はかなり不安定ですので、なおさらです。)

また、初期投資として、最初の機材やソフトを購入するためにいくらかの出費があります。

 

では、その損失を埋めたり、初期コストを回収することは、いつできるようになるのでしょうか。

仮に作ったところで「すぐに収益化」などという都合のいいことは、ほぼないと考えています。

また、著作権によって広告停止のリスクも普通にあり得るでしょう。

ですので、作ったところで、ほとんどお金にならない可能性が高いのです。

 

つまり、出来るかも分からない事を、犠牲を払ってまで挑戦するというのは、かなりのリスクを背負うことになるのです。

だからこそ、やりたいけど出来ない、というジレンマに陥ってしまうというわけです。

 

どうやったら実況できるのか?

ではどうしたら出来るのかということですが、それは「趣味」として割り切る事しかないと、僕は行きつきました。

「お金にならないけどやりたい事」に、最初から「収益化」を持ち込んではいけないと思うのです。

 

例えば、もともとゲーム以外で人気がある方が「ゲームやってみた!」とかなら、収益化はすでにできているはずなので、いちいちお金がどうとかは考えなくてもいいでしょう。

一方、僕のような知名度のほぼない人間が「やりたいこと」をやってお金を得ようなどとは、いささか虫が良い話でもあるのです。

 

ですので、大切なのは、お金うんぬんよりも、まずは「自分がやりたい」という熱意や意思が最も重要なのではないかと思います。

 

その意思に対し、ブレーキをかけずに、どんどん進むことが出来れば、収益化を考えなくても、後からついてくるのだと思います。

僕は家族の生活がかかっているので、それが自分の中での大きなブレーキとなり、やりたいことを素直に実行できない、となるのです。

これを言い訳と呼ぶなら、僕もその通りだとも思います。

 

家族との生活を選んだのなら、多少の犠牲も必要であり、むしろ自分の時間を持てると思うのがおかしかったのかもしれません。

 

やりたい事の形を変える

以上、さんざん「時間がない」というクソみたいな言い訳ばかりしました。

しかし、もちろん、他の人の動画見たり、ゲームをしたり、テレビを見たり、このブログを書くくらいの隙間時間はあります。

 

けれど、それこそ継続して実況動画を上げようものなら、一定のペースで投稿するという鮮度は大切になるので、ほぼ「仕事化」するでしょう。

つまり、僕は新たな仕事の掛け持ちはこれ以上は出来なかったのです。(しかもゲーム実況は稼げる保証もないという危険な仕事です。)

 

というわけで、僕は当分の間、ゲーム実況動画制作のことを考えるのをやめました。

しかし、僕はこうして文章を書いているので、別の形でその欲求を発散するという方法を思いつきました。

 

それは、「このブログにゲームことを書けばいいじゃん」、という単純な解決方法です。

新しいことを0から始めるよりも、ある程度経験していることにプラスした方が効率も良いのです。

というわけで、今後はゲームのプレイ日記的なものや攻略方法なんかも書いていきたいと思います。

一発目はこの記事です。

P5S リスキー攻略用の準備とペルソナのスキル構成について

 

なぜ1年前に発売したこのゲームをチョイスしたのかといえば、目下プレイ中だからです。

 

ただ、いつか何らかの形でボイスロイドには挑戦したいと思っております。

 

ゲーム実況に憧れるという話 おわりに

さて、今回のお話の要点としては、何か新しいことを始めたいという時は、0からではなく、ある程度経験を元にすることもできるよ、というお話でした。

取って付けた無理やりなオチと、終始愚痴っぽくなってしまい、申し訳ありませんでした。

 

しかし、僕のように「やりたいけど出来ない!」事を、いかにして解決するか、というヒントになれれば幸いでございます。

 

というわけで今回の以上となります。

当ブログを今後ともよろしくお願いします。