今回はこの記事から引用させていただきます。
持たざる人、ホビホビ…“低身長男性の敵”たぬかなが復帰配信でパワーワード量産
「ホビホビ」とは、元プロゲーマーたぬかな氏の発言に由来します。
たぬかな氏といえば、「170cm以下の男は人権ない」発言で有名となってしまった方です。
そんな彼女が復活したかと思いきや、早々に「ホビホビ」を始めとしたパワーワードを連発。
今回はそんな「ホビホビ」とは何かについて解説していきます。
ホビホビとは何か
そもそも「ホビホビ」とは、架空の種族「ホビット」をもじった言葉だと推測できます。
ホビットとは、かの有名な「指輪物語」を描いたJ・R・R・トールキンにより創作された種族です。
作中では「2フィートから4フィート(約60センチ~120センチ)」であるとされて、陽気で愉快、時には勇敢な性格として描かれています。
そんな特徴に着目したのか、ホビット=小柄という表現を取られたのかもしれません。
ちなみにワンピースも「ホビホビの実」という悪魔の実があるようですが、それとは異なると思われます。
ワンピースの場合は、能力から考えると「ホビー(おもちゃ・趣味)」が由来かと。
では、そんな「ホビホビ」という言葉が実際に使われる場合を見ていきましょう。
コメント欄がホビホビしてきた
ホビホビの使用例としては、
「コメント欄がホビホビしてきた(煽り)」
「ホビホビ~(挨拶的な煽り)」
という感じになります。
こんなシチュエーションで使われます。
低身長男性を煽る⇒低身長男性が怒る⇒コメント欄がホビホビしてきた。
もちろん、ハイティズム(身長差別)的な言葉であるため、あまり奨励できるものではありません。
とはいえ直接的すぎる差別言葉よりかは、なんとなくマイルドだと感じます。
というのも、170cm以下だったとしても「ホビットより背が高いわ!!」というツッコミが成り立つからです。
(もし「小人症の人に配慮しろ!」というならば、過剰反応もしくは当てつけな気がします。)
ホビホビの使い手
とはいえ、高身長の人が「ホビホビ」を使うと、本当に差別になってしまいそうです。
一方、たぬかな氏自身も低身長であることを公認されているため「自虐的」な表現にもなります。
ユーモアとして受け入れられるか、はたまたコンプラを意識するかで、使用者は限られるでしょう。
ゲーマーらしい煽り方
また、あえて「ホビット」をチョイスるするというのも、ゲーマーらしいといえます。
例えばホビットはWizardryといったゲームにも登場するので、知っている人には刺さる感じです。
逆にゲームや指輪物語を知らないと、意味不明になるかもしれませんが。
「失った者」と「持たざる者」
ちなみに「ホビホビ」以外にも、復帰したたぬかな氏の発言内容を見ると、結構過激でした。
例えば、
「私はあなたみたいな“持たざる人”の中での話をしてるんですよね」
「身長くらいはがんばれよ」
「そうや私もチビやで。やから攻撃的なんや。私で証明されたな」
などなど…。
いろいろ吹っ切れた結果、捨て身の芸風に変わったとでも言いますか。
変に媚びるよりかは、その「攻撃的」という自然体を活かす形に変えられたと考察できます。
これはこれで、今後「炎上系」として人気が出るかもしれません。
それに、元はといえば「身内ノリが拡散されてしまった」という事であったことから、同情される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また近年M-1で優勝した「ウエストランド」にみられるように「悪口芸風」は世間でも容認されつつあるような気がします。(知らんけど。)
そういった世間の追い風もあれば、何らかの活躍の場面も増えるかもしれませんね。
ホビホビについて おわりに
僕は使う気はありませんが「ホビホビ」という言葉自体は、今後も流行すると勝手に予想しています。
とはいえ、差別的なニュアンスなので、使用方法が変わるかもしれません。
例えば「小さくて可愛いもの」に使われるようになるとか。
「壁ドン」とかも、当初とまったく異なる意味に変わってしまいましたし。
というわけで、「ホビホビ」は今後のネットミームとして残るかもしれませんね。
という事で、今回は以上となります。
ちなみに、「非モテ男」を煽るような言葉に対して、本気で怒ったり傷ついたりするのは時間の無駄でもあります。
別に低身長男性だって、普通にモテる人はいるわけですからね。
まぁ、僕は身長関係なく、非モテ陰キャでしたけどねハハハ…。
そんな僕の陰キャ恋愛談とかも書いているので、良かったら読んでみて下さい。